今日は天気が良く、暖かい一日だった。
雨が降った日は透明度が悪い上に、陸上でも寒い日が多い。
悪いことに今はパナマは雨季真っ盛りなので、そんな日が多い。
かといって、天気が良くても透明度が悪いのがこのフィールドなのだが、
それでも調査終わりで空気が暖かく、きれいな夕暮れがだと気分がいい。
そして、そんな時に水辺のマングローブ林に動物が休んでいることがある。
一週間ほど前はホエザルの群れがすぐ近くの木の上で休んでいた。
(あんまり逃げない。近くにも来ないけど。)
そして今日はナマケモノが潜んでいた。
(あくびをしてるところ。かわいい。)
とてもほっこりする。
たとえ調査が上手くいってなくても。
そういえばちょっと前に、ロイソでナマケモノで面白い研究があったなぁ。
蛾と共生しているっていう話。
日本語の
紹介記事。原文は
こちら。
蛾の排泄行動により毛皮に栄養がプラスされ、苔が繁殖。
ナマケモノはそれを食べるという話。
ナマケモノの排泄物を利用して蛾も繁殖し、お互いハッピーっという。
そういわれれば、写真のナマケモノも毛皮が緑色になっている。
すごい話だね~。
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