日本から帰ってきた。
実は学会参加のため7か月ぶりの帰国をしていた。
で、十二分に日本を満喫しての再渡英。
今回はロンドン経由で帰ってきた。
慣れていて単純な乗り換えのバーミンガムに比べて
不慣れで複雑な交通網のロンドン
この状況をカバーするために、しっかり路線を調べ
電車のチケットを事前に予約していた。
ヒースロー空港からユーストン駅までは順調。
そこからまずはバーミンガムまで行くのだが、
時刻表を調べると、予定の時間に予約していた列車が無い。
んで、駅員に確認したところ、
「あなたの電車は20分早まって、3分後に出るところだよ」
なんだよそれ。
ということで、ダッシュで電車に乗り込む。
遅延では無く、急な切り上げとは恐れ入ったが
それでもなんとか対応することが出来た。
後はバーミンガムで乗り換えるだけ。
そこからは慣れた経路だ。
席に着くと、安心と移動疲れで睡魔が急に襲ってきた。
いつの間にか眠りに落ちていて、起きた時には到着予定時刻。
しかし、行けども行けども到着する兆しが無い。
まさか寝過ごしたかと焦り出したところにアナウンス。
「この電車は信号トラブルにより予定より到着が40分遅れています。」
なんじゃそりゃ。
このままでは予定の乗り換え電車の時間に間に合わない。
その後ものろのろ電車は進み、目的地に着いた時には1時間20分遅れ。
予定より20分早い電車に乗ったのに大幅に到着時刻は遅れ、
予定の電車どころか、その次の最終電車にも乗ることが出来なかった。
あえなくバーミンガムで一泊することに。
イギリスの電車事情に翻弄された一日だった。
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