本日はフィールド調査。
自動車を走らせ、調査地に着く。
防波堤沿いの細い路地を通り、駐車スペースに向かう。
暖かく、風もない、気持ちの良い日だ。
ふと水面に目をやるとぬめっとした獣のような体が水面に現れた。
おそらく小型の鯨類。間違いなくスナメリだろう。
いやぁ、いいものが見れた、今日は縁起がいい
なんてことを思い浮かぶか、浮かばないかするくらいで、
どーんいう大きい音と、強い衝撃が車に走る。
最高から一転して、最悪のスタート。
確認したら、衝撃ほど酷くはなく
後輪の前を擦ったような傷が付いている程度で済んだ。
どうやら、カーブで内側のスペースをあまりとらなかったために、
斜めっている防波堤の壁をまたぐ形になったみたいだ。
それはそうとして、採集はなかなかの成果
長崎にもようやくヒメイカが出現。
秋以来の再会におもわずほっこり。
すっかり体がでっかくなっちゃって。
こいつらはいったい今までどこで何をしていたんだろう。
まだまだヒメイカの生態は分からないことだらけだ。
で、調査から戻るとヒメイカの聖地から本隊が到着。
ヒメイカに紛れて、今回も数匹の稚魚がいた。
トンバとフルセットと一緒に飼うことにする。
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