本日の輪読会は自分が担当
さっと通して読んだら読みやすいと感じたので安心していたが
まとめるためにじっくり読むといろいろと問題は出てくるものだ。
曖昧な言い方やそもそも何を言っているのかよく分からない表現にぶつかり
結局、原著を調べなければいけなかったり、
そもそも何が言いたいのか分からないので、どう発表したらいいのか迷ったりで
当初の見積もりよりも大幅に時間を食ってしまうわけで。
まぁ、それが輪読ってやつなんだろう。
動物のコミュニケーションには人為的な影響が随所に効いてくるという章だったが
別に死んだり、病気になったりという目に見えるほどの深刻なダメージは起こっていない場合でも
コミュニケーションに障害を生み、それが配偶者選択のエラーに繋がり、
結果的に個体群を脆弱化させたり、交雑を起こしたりなど
取り返しのつかないことに繋がるという内容で、中々に面白かった。
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