論文を書くことは研究者の義務であり、最も重要な仕事と言ってもいいでしょう。
特に、若手研究者にとって論文数は将来を決める重要なファクターです。
今の時期は立て続けにポンポン論文を発表したいところ!
ですが、未だに論文をスムーズに書けません。
それなりに論文を発表してきたのですが、時間がかかってしまう。
一番の原因はやはり英語というところです。
日本語で思いついた文章を英語で上手く表現できない。
特に時間を費やすのが論文のオリジナリティをアピールするイントロダクションです。
どツボにはまると一日がんばったのに数行しか進まないということもザラです。
まあ、これは英語だけの問題ではないのでしょうが。
さて、僕の現在の論文作成方法は日本語で論文を書き上げてから、英文に直すというやり方です。
最初のころは大枠だけ日本語でまとめて英語でどんどん埋めていくというやり方でしたが、
そういうのは英語の熟練者だけに許された手法だということを何回かして気付きました。
というのは英語でいい文章が思いつかないから、似ている論文から抜き出しがちになるからです。
文章のつながりがおかしいし、そもそもパクリっぽい。
そして何より、そもそも日本語で言いたいことを完全に把握していない場合が多い。
当時の破滅的な原稿をチェックしてくれた指導教官と先輩はたいへんだったと思います。
そういうわけで、急がばまわれではないけれど、今は最初にしっかり日本語原稿を作っています。
論文書くのが早い人はやはり、英語でどんどん書いていくのでしょうか。
一度、エリート研究者の書き始めから投稿までの流れを見てみたい。
そんな映像、youtubeとかでないでしょうか。PR