Cryptic Female Choice(CFC)で論文を検索すると
350件くらいヒットするのだが、
一つ一つチェックすると、CFCの可能性があるという程度の研究がとても多い。
CFCについてしっかり検証している論文は2割あるかどうかだなぁ。
でも気になるのはそんな内容でも2000年代前半はいい雑誌
(EvolutionとかRoyal Society、American Naturalist)とかにばんばん載っていたのだが、
最近は数こそ出ているものの、マイナーな雑誌の論文が多くを占めていることだ。
さて、これをどう見るか。
旬は過ぎたのは間違いないが、
研究がやり尽くされて旬を過ぎたわけではない。
それよりも、CFCは難しいから手を出さない結果だと思う。
そういうわけで、おいしいところはまだまだあるのは実感している。
だがしかし、論文を出したとして、EvolutionとかがCFCに食いついてくれるのかが怖い。
そんなことを考えたりして、検索をしてはインパクトファクターを調べるってなことを
繰り返していたら、あっというまに時間は過ぎて、
本日も論文書きは進まないのであった。
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