2ヶ月ぶりのフィールド調査。
昨年の調査結果と同様、今月もヒメイカはまったく無し。
大村湾は水温が12度まで低下しており、
アマモもほとんど成長しておらず、パヤパヤ状態であり、
生物もエビ類ばかりで面白みの無い水中だった。
ダラーとアマモを掻き分け掻き分けしていると、
アマモに紛れて無数の触手が砂地から生えているのに気づく。
軽く触れるとゆっくりとうねりながら触手を引っ込めた。
ムーミンに出てくるニョロニョロみたいでほほえましい。
どうやら多毛類の一種らしいが、いったいなんという種なのか。
帰ってからウェブでゴカイなどを調べていると、衝撃的な映像を発見。
攻撃的な3mの巨大ゴカイ「オニイソメ」(動画)
カサゴを捕食して一瞬で砂の中に引きずり込む様は
ハリウッド映画で作られたモンスターのようで恐ろしい。
そんな映像は見つかったのだが
結局、目的のものが何だったのかは分からずじまい。
そういうもんですよね。
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