専門書はそもそもあまり多くすられていないので、年数が経つと入手が困難になる。
そんな本はどうしても値が張ってしまう。
普段は必要な部分をコピーするなどしてどうにかやり過ごしていた自分だが、
これからの研究のことを考えるとどうしても手に入れておきたい本があった。
150ページほどのたいして厚くもない本だが、お値段なんと6万円強。
購入するかどうか半年悩んだが、流通量などを考えてもこれからもっと安いものが出る保証は無い。
誰かに購入されてしまったら、再び巡りあることなんて無いかもしれないと思い、思い切って購入した。
これまで買った本のなかでは頭一つ抜けている値段だ。
そんな本が本日、ドイツから届いた。
表紙の裏表にはバーコードがシールされ、一ページ目には大学の印がある。
これ盗品じゃぁ無いよね?
申し訳程度に、鉛筆で大学の印の上からバッテンが書かれてはいるが、それもなんだかなぁといったところ。
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