NoriyosiBlog

沖縄調査は空振りに終わったぜ～。

簡単に言えばヒメイカが捕れなかったということなのだが、
アマモ場が本土のそれとはまったく違い、とにかく丈が短い。
帰ってきて調べてみたら、どうやらベニアマモという種類だそう。

期待をしたマングローブの調査もまったく駄目。
濁りが酷く、イカが捕れる気もしなかった。

まぁ、そんな残念な結果だったが、
はじめての沖縄調査で、フィールドを下見できたし、
琉大の学生とも少ないながら交流が図れたのはいいことのはず。

いつかリベンジしてやる。

明日からの沖縄調査に向けてパイン酎ハイをやりながら焼き鳥を喰らう。

なんとか出発前に論文の初稿が完成した。
休日だというのにそれなりにがんばった俺は研究者の鑑なんだと思う。
まぁ、昨日はゲームばっかりしてたけど。

それはそうと一昨日くらいに伊集院光の週末TUTAYAに行ってこれ借りよう！という
ラジオ番組をYouTubeで見つけてはまってしまった。

面白い作りの番組で、一週目はゲストにおすすめの映画を紹介してもらい、
二週目でその感想を語りあうという構成になっている。
ゲストも映画に詳しそう、もしくは深く見そうな人間を選んでいてそれも嬉しいところ。

今日はピエール瀧が紹介した”アンヴィル! 夢を諦めきれない男たち”が見たかったのだが、
近くのTUTAYAには残念ながら無かったので、
劇団ひとりが紹介した”恋はデジャ・ブ”を借りた。

ラジオでの薦め方はそんなに見たくなる感じではなかったが、映画自体はとても面白かった。
いわゆるループもので、それはタイトルから分かるし、別に隠すほどのことは無いと思うのだが、
ラジオ2週目の感想でも伊集院がそれを隠そうとするのはよく分からん。
というか残念。だって話が膨らまないんだもん。

ちなみにこちらのサイトで映画評論家の町山智浩さんのコラムを文字お越ししていて、
この映画が詳しく解説されています。

今後もこれをきっかけに映画をレンタルしてみるつもり。
次は福本伸行おすすめの名作”生きる”にしようかしら。

エクストリーム・アイロン掛けという協議について同僚に教わった。

詳しくはこちら→エクストリーム・アイロン掛け

聞いていたらとても面白そうだったので、
学生にやらせようかと画策しながら、
調べてみると、なんかもうアコンカグア山頂や
フルマラソンしながらとか水中、水上、イラクの戦地でなど
かなり行き着くところまでいっているみたいで。

対抗するためにはアイデアだなと目当ての学生に言ったら
絶対やりませんとのやる気の無い回答。

そんなこと言われるとどうしてもやらせてみたくなるなぁ。

ちなみに、アイロン掛けでは無く、掃除機を掛ける分派が存在するが、
自然環境を破壊するという理由で邪道とみなされているらしい。
心底どうでもいい。

昨日の夜は寝ようかとしているときに
先日見過ごしていたNHKのダイオウイカの再放送を見つけてしまった。

夜も1時を回っているのに
くやしいかな布団に入りながら見入ってしまった。

年始に撮れた映像から分かったことを検討していく内容で
新たな映像は無かったので、一般の人には物足りなく感じさせるものだったかもしれない。
餌の捕り方や体色から、ダイオウイカの祖先は浅場にいて、徐々に深場に進出していった
という進化についての考察は個人的にはなかなか楽しかった。

そんなわけで今日は寝坊しました。

老人と海 (新潮文庫)

薄っすい本なのに毎朝ちょっとづつ、だらだら読んでたから
読み終わるまで一ヶ月くらいかかってしまったよ。

おじいさんがひたすらでかいカジキと格闘するだけの話だった。

まぁ、その描写はなんとなくマグロ船を思い出すものがあった。
といっても、俺は漁師さんの隣で見てただけだけで
偉そうなことは何もいえないんだけどね。

薄いのに一気に読めなかったのは話自体がとても単純だからだろう。
魚との格闘に良くここまで引っ張って書けるなという感じ。
一時期のキャプテン翼みたいに数ヶ月たっても1試合が終わらないみたいなもの。
自分は先の分からない話に興味があるが、言い回しとかには関心がないのでこういうのは苦痛なのよ。
薄くなけりゃ、投げ出していた。