Something Darwin didn't know about barnacles: spermcast mating in a common stalked species
フジツボの仲間のカメノテの新しい受精方法のお話
フジツボの繁殖方法といえば、
めちゃめちゃ長いペニスを持っていて
隣の個体まで、それを伸ばして交尾を行うか、
自家受精を行うかのどちらかというのがこれまでの定説。
しかし、今回、交尾できない位置(周りの個体からペニスが届かない)にいる
個体がいろんな雄由来の受精卵を持っていたことがわかったそうな。
タイトルがハイセンス。
確か、ダーウィンは誰かに、
何か一種類でも精通した研究対象がないのは本物の生物学者ではないとか
言われて、フジツボ研究に没頭したとか。
そんな第一人者のダーウィンも知らないというタイトルは
なかなかににくいね。
*書いていてあまりにもあやふやだったので、ググったら植物学者のジョーゼフ・フッカーに、
「ひとつの種について熟知していないものは種の変遷を語る資格はない」と言われたそうなPR