ビザ申請について色々書いているサイトはあるけど、
ビザセンターでどう振る舞うかを書いているところはないだろう。
何故なら普通は書類を提出するだけで特に書くこともないからだ。(と思う。)
そんな普通は何も起こるはずもないビザセンターでやっちまった。
さすが俺。やらかしの神に愛される男。
最初のやらかしはビザセンターの場所を間違えるところから。
前もって場所を調べていたにもかかわらず、全然違う場所と勘違いしており、
30分程、ジョギングをする羽目に。
なんとか予約していた時間に間に合ったものの、汗だくでのスタート。
さて、ビザセンターはセキュリティが厳重
扉はきつく締まり、インターホン対応で予約を確認される。
中に入ると、荷物チェックに携帯を含む電子機器の電源カット。
それを経て、晴れて待合室への移動を許される。
当日は自分以外に誰もいないので、すぐに面接に呼ばれた。
で、肝心のやらかしだが、簡単に言えば
書類不備です。
預金通帳の原本を持っていくのを忘れてもうた…。
はるばる長崎から大阪までやってきたというのに。
係りの人からは郵送は不可能ということを伝えられ、絶望的な気持ちに。
その後の説明をまとめると、
・それでも申請はできる。
・今回申請をやめて、またチャレンジしても審査を通る保証はない。
・ビザが通らなかったら、審査はまたやり直し。審査に必要なお金もまたかかる。
いろいろ考えたが、その時は今回の大阪行きを無駄にしたくなかったので、
書類不備で審査に挑むことにした。
それに際し、審査を早める必要がある。
通常は3週間ほどかかるビザ審査を
追加料金を払うことで3から5営業日まで短くすることができる。
で、このサービスを自分は受けているつもりだった。
オンライン申請のときにあったプライムというのがそれだと思っていたのだが、
これは午後でもこの面接を受け付けるというサービス。
何やっとんのじゃ。
無駄なサービスを選択してしまった。
打ちひしがれてる自分に係りの人が、
「プライムはドリンクが一杯サービスです」と優しい言葉をかけてくれた。
オレンジジュースをお願いすると、
胸のピンマイクで奥の誰かに「オレンジジュースお願いします。」との指示が。
そして待合室に運ばれてくるオレンジジュースとそれを置く座椅子。
一杯、1万円のオレンジジュースだよ。
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