面接が終わって帰って来たら、待っていたかのように風邪にかかる。
喉風邪はなめちゃいけないね。
今回は本当にきつかった。水を飲むのもつらい。鏡で軽くのぞいても腫れているのが分かる。
さて、海外学振の面接ですが・・・
恐れていた英語での質問はまったく無し。
普通の学振の面接とほとんど変わらぬ雰囲気だった気がする。
審査員は6人で、自分の分野の有名人がその中にいるのに気がつく。
質問はその人が主導でやるのかと思っていたら、
他の人からも結構質問が来た。
今回の申請はこれまでの研究とはまったく違う内容だったので当たり前の話しだが、
これまでの研究についての質問はなく、これからの計画についての質問がすべてだった。
で、なんとかかんとかやり過ごすような形で時間が過ぎていった。
終始なごやかな雰囲気だったのだが、これが果たしていいのかはまったく分からない。
はてさて、結果はどうなることやら。
しかし、今回、自分の番が来るまで待機している時に感じたことは
質問あわせて10分の面接をとにかくひっきりなしに行うという忙しさ。
前の候補者が面接を終わり退出した後、すぐに次の候補者が部屋に入り、直ちに面接を行うのである。
これは審査員の立場で考えるととてもつらい作業と思われる。
自分の分野でも4分で計画を聞くのはつらいのに、大半は他分野の話ばっかりだ。
そんなことを考えると、分かり易く、印象を強く与えるようなプレゼンが効果的なのかもしれない。
ただ、一人いる自分の専門分野と同じ審査員にのみターゲットとする発表が
どれくらい効果があるかは分からないが。
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