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NoriyosiBlog

イカの行動生態を研究しているポスドクのブログです。 調査や研究のこぼれ話からポスドクの生き様などを紹介できればいいなぁ。

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またもやダメでした

助成金の不採択通知を力いっぱい握り潰す。

しかし、当たらんねぇ。
書き方もそんなに悪くないと思うんだけども。

残りは一つだけど、これも毎年落ち続けている奴だし、期待はできない。
来年度は研究費を絞って頑張るしかなさそうだ。
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意外な情報 ジャンキータウン

英会話教室の先生に、受講は来月で最後ということを伝えた。
1年くらい通ったが、残念ながら上達はしなかったなぁ。

それはともかく、講師はイギリス人だったので、
3月から渡英する事を言ったら、さすが現地人
今まで誰も反応がなかったアベリストゥイスという地名も
当然承知していた。

ところが、彼の口から出てきた言葉は
「オー。ジャンキータウン」

なにそれ。初耳なんですけど。

その後はシープが多くて、レディーがいないとか
それは予測していたんだけど、ジャンキーってのは聞いていないぞ。

焦る俺を尻目に、同僚は爆笑。
渡英前に嫌な情報を聞いたなぁ。
田舎だから治安はいいと思っていたが、そうでも内容で。

シマウマの縞で思い出すこと

暑い地域にすむシマウマほど縞が多い

シマウマの縞模様はカモフラージュとばかり思っていた自分が
違う可能性を聞かされたのは今から8年前くらいだろうか。

当時、博士課程だった時に生意気な大学4年生の後輩が
訳知り顔でこういってきた。
「黒い線は熱を吸収するからそこの温度が高くなり、
白い線との温度ギャップで体の表面に風が吹くんですよ。」と。

お前は馬鹿か。そんなわけあるか。
証拠はあるのかと、その時は彼の意見を一笑にふした。

時は流れて、ナショジオの記事を読んだ。
まさかそこそこ支持されている説だったとは。

あのころの彼にちょっと申し訳ないと思ったが、
生意気な奴だったので、まぁいいだろう。

ビザの結果

ビザが無事にとれたぞー!

書類不備ということで諦めかけてはいたが、
やはり学振が給料を保証している事の強みだろうか。
ともかく、これで一安心。

あとは渡英の準備を粛々と進めるだけだね。
それが一番苦手なんだけど。

サルの本とか

サル学の現在

今年の頭に古本屋で思わず手にした一冊。
来年度はフィールド調査で社会性を研究する自分にとって
一時代を築いた日本のサル研究の手法から歴史はとてもアツい話し。
昨年末に高崎山にも行ったことだし、買ってみた。

現在と書いているが、出版が1991年の事なので、
またいろいろと違ったことが分かってきたのかもしれないが、
そもそもサルのことはほとんど知らなかったので、大いに満足。

内容は筆者が、今西錦司をはじめとした
様々なサル学者との対談をまとめた一冊。

中でも印象深かったのは岡安直比という女性研究者
生まれたばかりの子供を連れて屋久島のフィールドでサルを追うという
普通はありえない超人。

そしてネットで調べたら、
彼女はその後、その子を連れてアフリカに行き、ゴリラの研究をするも、
内戦に巻き込まれ、子供とゴリラを連れて戦地からの脱出するという
壮絶な人生を送っている。
それについても本になっているらしい。

子育てはゴリラの森で

やっぱりいろんな人がいるよね。

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プロフィール

HN:
Norico
年齢:
44
HP:
性別:
非公開
誕生日:
1980/08/19
自己紹介:
イカの行動生態学を研究しているポスドクです。

研究テーマは繁殖行動の進化・・・
ざっくり書くと、どんな雄がモテるのか、メスはどんな雄が好きなのかということを研究してます。

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